Google Apps を始める 1 — ValueDomain でドメイン取得 の続きです。
復習: akaato.com というドメインを取得しました。
Google Apps 無料版を始める
本エントリーでは、Google Apps の無料版を始める手順を紹介します。
まず Google Apps のページにアクセスします。Google Apps には複数のラインナップがあります:
- Google Apps
- Google Apps for Business
- Google Apps for Education
- Google Apps for Government
個人で使う場合は、無料版の「Google Apps」を使います。注意すべきは、Google Apps のトップページは「Google Apps for Business」用のページになっていることです。
(画像をクリックすると拡大します)
サイドバーに「その他のラインナップ」という項目があります。その中から「Google Apps」をクリックします。
ページが遷移したら右上に「開始方法」というボタンが見つかります。それをクリックします。
ドメイン名の入力画面が現れます。自分が持っているドメイン名を入力します。私の場合、前回のエントリーで akaato.com ドメインを取得したので、「akaato.com」と入力しました。ドメイン名を入力したら、「次へ進む」です。
Google Apps (無償版) の申し込み画面です。
「アカウント管理者」の情報を入力します。名・姓・メールアドレス・電話番号・国地域を入力します。これらは必須項目です。役職は個人利用の場合、入力しなくても構いません。次に「ドメインの DNS レコードを変更できない場合、組織で使用できる Google Apps の機能に影響する場合があることを理解します。」にチェックを入れます。
続けて「組織の情報」を入力します。私は組織名を「akaato」、タイプを「プライベート」、組織の規模を「6〜10」、組織内で現在メールアカウントを提供していますかに「いいえ」、Google のセールスチームのサポートはありましたかに「いいえ」と答えました。
入力を終えたら「次へ進む」を押します。
管理者アカウントを設定します。この項目は必須です。ユーザー名・パスワードを入力します。画像に表示された文字を入力して、利用規約に同意したら、「同意して設定を続ける」をクリックします。
Google Apps とドメインを結び付ける
今までの設定で、Google Apps に利用ドメインを教えました。しかし、ユーザーが他人のドメインを設定しようとしているのかどうかが Google には分かりません。そこで、貴方のドメイン (私の場合 akaato.com) が自分所有のドメインであることを証明します。
ダッシュボードが現れます。ダッシュボードとは、「akaato.com の CNAME レコードを変更」にチェックを入れて「次へ」進みます。「akaato.com」の部分はご自分のドメイン名で読み替えて下さい。
項目の 2 つ目にある文字列をコピーしておきます。ここでは仮に「googleffffffffffffffff」としましょう。
文字列をコピーしたら、Value Domain にログインします。この時 Google Apps のページは残して、別タブか別ウィンドウを開いて作業を進めると良いでしょう。
Value Domain にログインしたら、ユーザーコントロールパネルから「取得済みドメイン一覧 > DNSレコード/URL転送の変更」をクリックします (オレンジ色の部分のリンクです)。
DNS 設定画面です。ここに先程コピーした文字列を次の様に入力します。
cname googleffffffffffffffff google.com.
「googleffffffffffffffff」の部分は貴方の Google Apps が表示した文字列をお使い下さい。「google.com.」の最後に「.」(ピリオド) を忘れないよう気をつけて下さい。また空白は全て「半角スペース」を使います。
以上で Google Apps が貴方のドメインを認めてくれる様になったはずです。Google が確認作業を終えるには少々時間がかかります。気長に待ちましょう。
少し時間を置いて Google Apps のページに戻ります。
「http://googleffffffffffffffff.akaato.com」というリンクをクリックしてみます。http://www.google.com に飛べば OK です。「上記の手順が完了しました」をクリックします。
これで Google Apps を akaato.com (貴方のドメイン) で使うことが出来る様になりました。
次は Gmail の設定を行ないます。
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